突然ですが、この本めちゃくちゃおススメです。

子どものこころに伝わる魔法の「ほめ方」「叱り方」ー 牛乳こぼした! ギャン泣き! イヤイヤ! そのとき、どう接する?
- 作者: LICO
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2017/06/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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子どもにすぐイライラしてしまったり、怒ってしまったりしていませんか?
ダメ、ちゃんとして、もう知らないからね!と、言ってしまうことないですか?
私は、あります。
娘は1歳5ヶ月です。
最近自分でやりたいことが増えてきて、
出来ないと癇癪を起こします。
例えば、
靴下を自分で履きたいけど、うまく出来ない→靴下投げる
レゴブロックで何かを作りたいけどうまくいかない→ブロック投げ散らかす
スーパーで買い物中、歩いて好きな場所に行きたいけど行かせてもらえない→泣いて座りこむ
等々 …
自分の意思を伝えてきてくれることはとっても嬉しいことですが、
急いでいる時や、危ないことをされるとこちらもつい怒ってしまいがちになります。
反省。
この本を読むと、良くないコト、改善してほしいコトを子どもがわかりやすいように伝える方法がわかります。
そして、そのイライラは自分のわがままや傲慢によるものでないか考えさせられます。
ラストは、号泣しました。笑
娘との時間をもっと大事にしようと感じました。
今日はその本で学んだことを少しご紹介させていただきます。
子どもに世界で一番愛していると伝えられていますか
子どもみんな優しい子です。
そして、ママやパパが大好きです。
もちろん私たち親も、子どもを世界で一番愛しています。
ただ、日々の家事や仕事に追われ、疲れている時間も多々あります。
精神的余裕がないときに、イライラしてしまうコト、あると思います。
そんな時は、なぜ、誰に対して、どう言った理由でイライラしたのか考えてみてください。(これは以前書かせていただいた、アンガーログの記事でも紹介しています)
コチラ↓
例えば
自分がやりたいことを途中で邪魔されたからイライラした
→子どもがいる時は控えよう。
家事等を邪魔されたからイライラした
→上手く手を抜こう。完璧なんて求めなくていい。誰の評価を気にしているのだろう。
本当に邪魔されて困ることは、子どもの手の届かないところでやろう。
自分に余裕がないんだ
→リフレッシュしよう。
寝不足だった
→今日早く寝よう。
パパにイライラしていた
→パパと話し合いをしよう
全部がしんどい
→がまんしすぎている。誰かに助けてもらおう。
自分も泣きたい
→ちゃんと泣こう。
(p33参照)
理由がわかれば、対策もたてられます。
私もそうですが、初めて子どもが生まれてから毎日続く、育児家事…というかもう生活全てが慣れなくて、つらくて、眠たくて、体が痛くて、一言で言えないくらい大変だと感じていました。
是非みんな、リフレッシュしたり寝不足を解消しましょう。
(もちろんそうしても休めないってときも多々あるけど)
パパや両親、保育園(一時保育)、ベビーシッター、友人、誰でもいいです。頼って、少しでも休んでください。
ママも1人の人間。自分を愛する時間も作りましょう。
そして、余裕を持って子どもを見てみてください。
いっぱい、子どものいいところを見つけられるはずです。
まずは自分に心の余裕を。
そして、子どもにいっぱい愛していると伝えましょう。
言葉にするのは少し恥ずかしいけど、言わないと伝わらないことってあると思います。
たくさん子どものいいところを見つけて、ママはそんなあなたのことが大好きだよって
伝えましょう!!
褒め言葉はなんでもいい
私は娘が生まれるまで、
意識して誰かを褒めることはありませんでした。
だから、友達が自分の子供を褒めているところを見ても、私にもできるのかな…なにをどう伝えていいやら…ちょっと恥ずかしいし…と思っていました。
娘が生まれてからは、少しづつですが、[褒める]ということを行えるようになってきたと思います。
でも、これでいいのかな?伝わっているかな?と不安な部分もありました。
それが、この一言で救われました。
笑顔で思いのままほめる。それが大事
そうだよね!
それで、伝わるよね!と勇気が出ました。
さらに、より[具体的に褒める]と良いと知りました。
例えば
靴下を履きたいけど、履けなかった
→できなかったとしても、やってみようと思ったことが素敵!最高!
絵を描いた
→なに描いたの?すごいね!線がまっすぐにひけたね!イェーイ!
などです。
なんでもいいんです!笑
子どもが頑張ってやろうとした行動、全て、褒めちゃいましょう!
すると自分も楽しい気持ちになれちゃいますよ。
怒ると叱るの違い
この本では、
叱る
命に関わること
相手を傷つけること
食べ物を粗末に扱うこと
怒る
自分の余裕がなくイライラしてしまうこと
と定義しています。
叱ることは、重要ですが、必要以上に怒らない!というのが重要です。
イライラしている時は、上に書いたようにリフレッシュをこころがけましょう。
そして、怒ってしまった時は、
きちんと謝りましょう。
そうすることによって、子どもとの信頼関係がより深まります。
私も、娘がよくやってしまう、
物を投げる行為→相手に怪我をさせてしまうかもしれない事
スーパーで走る行為→誰かとぶつかって怪我をしたりさせたりする可能性がある事
を伝え、叱るようにしています。
1歳5ヶ月だから、今すぐ伝わるかどうかはわからないけど、
毎回きちんと伝える事で、近い将来きっとわかってくれると信じています。
子どもに伝わる叱り方
重要なのは、
・子どもの存在を否定しない
・あなたが大事だから、〇〇しないでほしいと伝える
・代案を出す
の3つです。
子どもの存在を否定しない
あなたはダメな子。そういう子、ママは好きじゃない。
ではなくて、
あなたの行ったコト(言ったコト)は、ダメなコト。
そういうコトをするのはママは好きじゃない、と伝えましょう。
存在自体否定していると、子どもはママに愛されてないのでは?と不安になってしまいます。
あなたが大事だから、〇〇しないでほしいと伝える。
お店の中では走らない
ではなくて、
人がたくさん来るよね。ぶつかったら痛いよ?怪我したり、他の人に怪我させちゃったらママは悲しい。だからやめて欲しい。
と具体的に伝えましょう。
もしそのときにあわててしまって言えなくても、後できちんと伝えることが大事です。
代案を出す
走りたい時は、走りたい。
遊びたい時は、遊びたい。
喋りたい時は、大声で喋りたい。
それが子どもだと思います。
なので、代案を出して、子どもの気をそらすことも大事です。
(無理な時もあるけど。笑)
ここは、人がいっぱいいてぶつかると怪我しちゃうかもしれないし、させちゃうかもしれない。
でも、買い物が終わったら公園へ行って一緒に走ろう。
今はおもちゃを持ってきてないから、遊べないけど、かわりにお歌を歌おう。
大きな声でおしゃべりすると、周りの人がビックリしちゃうかもしれないから、これぐらいの声で(ひそひそ声)一緒に手遊びしよう。
その子が好きなことを提案してあげましょう。
さいごに
この本を読んで、今まで以上に娘と向き合えたと感じています。
家事なんて、完璧じゃなくていいんです。
子どもとの時間が何より大事!
そして、その大事な時間を満喫するためにも、
たまにはリフレッシュしようよ!みんな!イェーイ!!
みんな頑張ってるよ!頑張りすぎだよ!
人に頼んだっていい、お金使ったっていい、
何より大切なのは、自分の心に余裕を持って子どもをみて、
愛していると伝えること!!!
ママの思いを言葉にすること!!!
まじでめちゃくちゃいい本なのでぜひ興味がある方は、読んでみてください。
以上、らむくしでした。

子どものこころに伝わる魔法の「ほめ方」「叱り方」ー 牛乳こぼした! ギャン泣き! イヤイヤ! そのとき、どう接する?
- 作者: LICO
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2017/06/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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